2018年10月17日水曜日

詩集の感想

「ほんのわずかな確率で_虹が出ている」ってそんな感じです。虹をつかみに、ふと気がつくと 私はゾウの背中に乗って 空を飛んでいた。なんだか目に見えるようです。
オルセー美術館でゴッホのブースに入ると空気が全く違っていました。存在感があって圧倒されました。古い教会を真ん中にして道が二つに分かれているのです。空は妖しくグルグル回り、道は折れ曲がり、教会もどこかゆがんでいます。前に立つと吸い込まれていきそうです。衝撃的でした。
真夏の午後 ゴッホの絵の中に まぎれこんだような ひととき あの樹木のなぞは まだ解けないままだ
ちょうどそんな感じかなと思いました

、○ 無花果さんから
素晴らしい作品ばかりですね☆☆☆☆☆
本が読める不思議な真っ暗闇から
、銀河団を仰いでいるかのような清涼感☆
とても懐かしい共感という蝋燭に、ほっと火がゆらめきます
、何度も読ませてくれる詩集なので不思議なのです♪
イメージがフラりと入って来ては、奥行きがスコーンと出て外界に連れて行ってくれます♪

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