「言葉に乗って」
いちばん行ってみたいところは
あなたの心の中
私がつぶやいた言葉が
空に浮かんでいる
もうすぐ夕焼けになりそうな
予感に満ちた夕空の
たなびいている雲の間
うっかりした忘れ物のように
広い空に引っかかっている
私は思いっきりジャンプして
いろいろなもを飛び越して
言葉のふちにつかまった
ザラザラした言葉の手触り
じかに感じながら宙ぶらりん
風がやってくるたびに
体ぜんたいが大きく揺れる
もう落ちるかもしれない
と思ったとき、もっと強い風が吹き
私は遠くに吹き飛ばされてしまった
自分で飛んでいるのではなく
飛ばされているのだけど
無数の光のつぶとぶつかりながら
時間の影をいくつも追い越して
ちぎれた葉っぱの緑の匂い
海を渡る三日月の孤独
体が斜めになったまま
宙をひた走る
どうしても行きたい場所に行く時
人はこうして言葉に乗って
旅をするのだ
宇宙の法則を次々と壊しながら
あの人の心の中に
吸い込まれていく
2018年2月15日木曜日
2018年2月12日月曜日
(新しい本)キミと出会うのは
「キミと出会うのは」
キミと出会うのはいつも冬
すべての色彩が光にもどり
どこかへ帰っていく時間
世界の表面が薄くなって
心が透けて見えてくる
ボクは自分の心の空洞に
佇んでしまう
そんな時、キミは空からやってくる
狂ったようにざわめいている暗い空から
きよらかにひたむきに落下する
心の天井を壊してきたの
キミは笑いながらおどけてみせる
もう一つの国からそそがれる
ま新しいメッセージ
キミはとても冷たい
ボクの手のひらで溶けていく
キミは誰
ボクはキミの名を思い出そうと
記憶の底を探す
かすかな存在感が少しずつ
積み重なって つもると
この世の価値観がクルッと反転し
ボクはキミでいっぱいになる
ボクはキミ キミはボク
時間が凍って立ち止まっている
光になった色彩のつぶが
みんなここに集まって
白く白くまっ白になっていく
地上日置き忘れられた雲の輝き
今にも動き出しそうな
白い動物たちたくさんかくまって
静まりかえった
何もない白い空間
キミとボクの二人だけ
本当に出会えているのかいないのか
白さの中で戸惑いながら
二人だけで世界は満席になる
ボクの心の中なのに
現実から一番遠い場所
キミと出会うのはいつも冬
すべての色彩が光にもどり
どこかへ帰っていく時間
世界の表面が薄くなって
心が透けて見えてくる
ボクは自分の心の空洞に
佇んでしまう
そんな時、キミは空からやってくる
狂ったようにざわめいている暗い空から
きよらかにひたむきに落下する
心の天井を壊してきたの
キミは笑いながらおどけてみせる
もう一つの国からそそがれる
ま新しいメッセージ
キミはとても冷たい
ボクの手のひらで溶けていく
キミは誰
ボクはキミの名を思い出そうと
記憶の底を探す
かすかな存在感が少しずつ
積み重なって つもると
この世の価値観がクルッと反転し
ボクはキミでいっぱいになる
ボクはキミ キミはボク
時間が凍って立ち止まっている
光になった色彩のつぶが
みんなここに集まって
白く白くまっ白になっていく
地上日置き忘れられた雲の輝き
今にも動き出しそうな
白い動物たちたくさんかくまって
静まりかえった
何もない白い空間
キミとボクの二人だけ
本当に出会えているのかいないのか
白さの中で戸惑いながら
二人だけで世界は満席になる
ボクの心の中なのに
現実から一番遠い場所
2018年2月11日日曜日
こもれ陽
「こもれ陽」
かさなりあった木々の枝の
葉っぱのすき間には
ギザギザになった小さな空が
いくつも浮かんでいる
風が吹くたびに形が変わり
鳥が羽ばたくごとに
小刻みに揺れるけれど
静止した瞬間に
まわりの空気が凝縮して
青く透明なレンズになる
アクアマリンの原石のような
こもれ空の光のレンズ
じっとみつめていると
向こう側の世界が見えてくる
心とつながっている
レムリアの大地にも
穏やかな陽が差して
川に沿って続く道が
どこまでも伸びていく
上空の木の葉が
リチウムクオ―ツ゚に変わる頃
心のどこかにもこんな木が
すっと立っている気がする
こもれ陽と一緒にこもれ空が
地上に降りてくるとき
大きな空のピアノが音をたて始め
ひたむきにピアノを弾いている
あなたの指が見えてくる
音楽は私の内部に入り込み
私のすべてを揺さぶってくれる
今、ピアノの音の一滴が
私の海に落ちたようだ
海がふるえて波が生まれ
私は光の波で満ちてくる
もう溢れてしまいそうになる
空のどこかで
ピアノを弾いている
あなたはいったい誰ですか
かさなりあった木々の枝の
葉っぱのすき間には
ギザギザになった小さな空が
いくつも浮かんでいる
風が吹くたびに形が変わり
鳥が羽ばたくごとに
小刻みに揺れるけれど
静止した瞬間に
まわりの空気が凝縮して
青く透明なレンズになる
アクアマリンの原石のような
こもれ空の光のレンズ
じっとみつめていると
向こう側の世界が見えてくる
心とつながっている
レムリアの大地にも
穏やかな陽が差して
川に沿って続く道が
どこまでも伸びていく
上空の木の葉が
リチウムクオ―ツ゚に変わる頃
心のどこかにもこんな木が
すっと立っている気がする
こもれ陽と一緒にこもれ空が
地上に降りてくるとき
大きな空のピアノが音をたて始め
ひたむきにピアノを弾いている
あなたの指が見えてくる
音楽は私の内部に入り込み
私のすべてを揺さぶってくれる
今、ピアノの音の一滴が
私の海に落ちたようだ
海がふるえて波が生まれ
私は光の波で満ちてくる
もう溢れてしまいそうになる
空のどこかで
ピアノを弾いている
あなたはいったい誰ですか
2018年2月10日土曜日
(新しい本)空を泳ぐ
「空を泳ぐ」
夏空は海の匂い
まぅ青に広がる海原を
雲がどんどん動いていく
目で追いかけていると
急に心が誘われて
私は空を泳ぎ始める
空を思いきり吸い込んで
少しずつ吐き出しながら
両手をゆっくり伸ばし
風力を確かめながら
宙を泳ぐ
白い雲の波に乗って
かろやかに前へ
体にからみつく夏空は
とろりと濃く
太陽の粒を浮かべている
眼下を覆っている
陽光と山々の色を溶かし
いくつもの影と
人や鳥の声を飲みこんで
いっそう澄み切っていく
真夏の空
空気をめくりながら
進んでいくと
空はきれいな円を描く
光で作られた魚の群れを
追い越してスピードを上げる
雲の波をくぐるたびに
新しい風景が生まれる
夏空は揺れている
いつも不定形に
動き続けるから
迷い込むのにちょうど良い
夏空は海の匂い
まぅ青に広がる海原を
雲がどんどん動いていく
目で追いかけていると
急に心が誘われて
私は空を泳ぎ始める
空を思いきり吸い込んで
少しずつ吐き出しながら
両手をゆっくり伸ばし
風力を確かめながら
宙を泳ぐ
白い雲の波に乗って
かろやかに前へ
体にからみつく夏空は
とろりと濃く
太陽の粒を浮かべている
眼下を覆っている
陽光と山々の色を溶かし
いくつもの影と
人や鳥の声を飲みこんで
いっそう澄み切っていく
真夏の空
空気をめくりながら
進んでいくと
空はきれいな円を描く
光で作られた魚の群れを
追い越してスピードを上げる
雲の波をくぐるたびに
新しい風景が生まれる
夏空は揺れている
いつも不定形に
動き続けるから
迷い込むのにちょうど良い
2018年1月19日金曜日
(新しい本)あの人
「あの人」
私の風景の中に
ときおり、あの人が
現われることがある
いつ頃からだろう
ほんの少し近づいてくる
かすかな気配を感じるだけで
私の心は波立って
晴れやかな気分になってくる
いつも見慣れているれ景色
受け取っている感覚の中に
あの人が紛れ込むだけで
世界がいきなり活気づき
動き出す
無数の風景が
鮮やかに色づいて
黙ったままの大地から
音楽が立ちのぼり
私の風景の枠を超えて
溢れ出していく
あの人は誰だろう
ずっと前から知っている人なのか
まだ会ったことのない人なのかなのか
わからないけれど
なぜかとてもなつかしい
凍てついた空に
突き刺さった冬の木々の
内部にぽっと灯がともる頃
雲間からもれてくる
光が人の形になって
出現したのだろうか
あんなに澄み切った青空にになる
私の風景とあの人の風景の
境界線がゆるやかになり
重なり合う日が来るのかもしれない
あの人の名前は希望
私の風景の中に
ときおり、あの人が
現われることがある
いつ頃からだろう
ほんの少し近づいてくる
かすかな気配を感じるだけで
私の心は波立って
晴れやかな気分になってくる
いつも見慣れているれ景色
受け取っている感覚の中に
あの人が紛れ込むだけで
世界がいきなり活気づき
動き出す
無数の風景が
鮮やかに色づいて
黙ったままの大地から
音楽が立ちのぼり
私の風景の枠を超えて
溢れ出していく
あの人は誰だろう
ずっと前から知っている人なのか
まだ会ったことのない人なのかなのか
わからないけれど
なぜかとてもなつかしい
凍てついた空に
突き刺さった冬の木々の
内部にぽっと灯がともる頃
雲間からもれてくる
光が人の形になって
出現したのだろうか
あんなに澄み切った青空にになる
私の風景とあの人の風景の
境界線がゆるやかになり
重なり合う日が来るのかもしれない
あの人の名前は希望
2017年12月19日火曜日
「泰子さんの声の魔法」
長谷川泰子さんの新しいCD[気がつくと」を聞いていると, 泰子さんの清らかで柔らかい声に包まれているような気分になります 不思議なパワーのある歌です CD全体がひとつのストーリーのような構成になっているので、聞き終わったら、真新しい、世界へ入っていけるような気がします
「恋するボールペン」紙の上を滑っていくボールペンの様子をスケーターと重ねて表現している楽しい作品です 声の向こうに広がりのある明るい風景が見えてきます 踊るような曲調と, のびやかな歌声で本当に氷の上を疾走しているような気分になります 聞いているうちに心が弾んでくる歌です
「音魂」この曲は、一つ前の「混沌」という曲とつながっているような気がします 「混沌」はヴォカリーズの曲ですが、地球が誕生する前の広大な宇宙空間を感じます
かすかに揺らぎながら、漂っています
「音魂」の歌が始まると、地球が生まれた時の様子をイメージしてしまいます 何もない状態から小さな光が生まれ、その光がどんどん広がって,,.....あふれていく感じが、楽器と歌声で見事に表現されていると思います 美しい声で歌う人は、やはり、女神のような存在だと思ってしまいます 原初の女神が浮遊しながら大地や空を作っているようです スケールが大きいですね 泰子さんの声の魔法にかけられてしまいます
長谷川泰子さんの新しいCD[気がつくと」を聞いていると, 泰子さんの清らかで柔らかい声に包まれているような気分になります 不思議なパワーのある歌です CD全体がひとつのストーリーのような構成になっているので、聞き終わったら、真新しい、世界へ入っていけるような気がします
「恋するボールペン」紙の上を滑っていくボールペンの様子をスケーターと重ねて表現している楽しい作品です 声の向こうに広がりのある明るい風景が見えてきます 踊るような曲調と, のびやかな歌声で本当に氷の上を疾走しているような気分になります 聞いているうちに心が弾んでくる歌です
「音魂」この曲は、一つ前の「混沌」という曲とつながっているような気がします 「混沌」はヴォカリーズの曲ですが、地球が誕生する前の広大な宇宙空間を感じます
かすかに揺らぎながら、漂っています
「音魂」の歌が始まると、地球が生まれた時の様子をイメージしてしまいます 何もない状態から小さな光が生まれ、その光がどんどん広がって,,.....あふれていく感じが、楽器と歌声で見事に表現されていると思います 美しい声で歌う人は、やはり、女神のような存在だと思ってしまいます 原初の女神が浮遊しながら大地や空を作っているようです スケールが大きいですね 泰子さんの声の魔法にかけられてしまいます
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